


新潟県内でも里山歩きのメッカとして知られる角田山には、実に多くの雪割草が自生しています。そのことに気付いたのは、この山を愛し、よく歩いていた花工房ほんま初代園主・本間勝夫でした。
いや、自生していることを知る人は大勢いたでしょう。けれどもその小さく素朴な花に興味を持ち、徹底的に調べ上げ愛好家を夢中にさせる趣味へと昇華させたのが、他ならぬ初代園主だったのです。
1967年(昭和42年)、観賞用雪割草の本格栽培を開始し、1984年(昭和59年)には交配・育種による八重咲種の創作に成功。これを機に、夢の新花づくりが愛好家の最大の興味の対象となっていきました。雪割草園芸の歴史は花工房ほんまの歴史そのものなのです。
雪割草は、昼なお暗い湿潤な環境を好みます。面白いもので、南半球ではほとんど見られず、北半球の標高1000メートル程度までの低い里山に分布します。また、白なら白、ピンクならピンクというように、同一箇所には単一種の雪割草が自生するのが普通です。
ところがです。日本、中でも角田山周辺では、多種多様な雪割草がいっせいに自生しているのです。赤、白、ピンク、濃い色、淡い色、グラデーション…。これは世界的に見ても本当に特異な自生地であるといえます。
角田山は、世界地図に針を刺したその先端ほどの場所でしかありません。そんな小さな場所で私たちは「同じ種類の花なのに、どうしてこんなに多くの変化があるのだろう」と、雪割草に対するこだわりを発見したのですから、これは奇跡としかいいようがありません。
花工房ほんまはそんな奇跡の地・角田山のふもとで雪割草園芸の歴史を綴ってきました。そしてこれからも、可憐で美しい「夢の花」創作への挑戦を続けていきます。

角田山の麓の柿畑に囲まれた長閑な環境で雪割草を販売しています。すぐ隣の弘法清水は茶人、料理人方のご推奨の名水としても有名です。
当園、雪割草の開花は県内では最も早く、1月中旬に始まり、2月中旬〜3月中旬が最盛期です。店内は雪割草の花でいっぱいになり、その日初めて咲いた新花や花時期にしかない、各種サービス品等カタログやホームページには紹介しきれなかった商品もたくさん取り揃えております。是非、当園作出のオリジナル名花をご覧ください。ご来店を心からお待ちしています。
●掲載中の文章・写真および動画の無断転載を一切禁じます。 Copyright all rights reserved. since 2007 hanakoubou honma